| ドクダミ Dokudami |
ドクダミは、日本全国に分布している多年草で、6月に花を咲かせ独特の臭いを放ちます。 漢方ではこの全草を干して乾燥させたものを『十薬』あるいは『重薬』と呼び、これを煎じてお茶がわりに服用したり、生薬を火に焙って外用薬として利用されています。
漢方や民間療法で認められているドクダミの効果は、高血圧や動脈硬化などの成人病、むくみの除去と腎機能の向上、老化防止、養毛・育毛、更年期障害、生理不順・冷え性などの婦人病、美容、肉体疲労の回復、目の疲労回復、各種皮膚疾患、解熱、解毒、消炎、便秘、化膿症、切り傷、蓄膿症、淋病の治療などといわれています。
臭いの成分デカノイルアセトアルデヒドには抗菌作用があり、特に糸状菌やぶどう状球菌に対する制菌力を持っています。そのため各種の化膿症や皮膚疾患に卓越した効果を示します。デカノイルアセトアルデヒドは乾燥すると、メチル・ノニルケトンという物質に変化してしまいその効果は失われます。乾燥したドクダミには、フラボン系成分のクエルチトリン、イソクエルチトリンという成分が含まれており、毛細血管を丈夫にし老化を防ぐ働きをします。このことにより血液が浄化されるので、体のさまざまな疾患に良い効果をもたらしてくれます。
ドクダミにはカリウム、マグネシウム、ナトリウムなどのミネラルが豊富に含まれており、高血圧の抑制や利尿作用に有効な働きをします。
お茶がわりに煮出して飲んだり、煮出さずに日本茶を入れるように急須などに入れ5〜10分ほど蒸らしてから飲みます。
生の葉は防臭効果があるので、冷蔵庫などの臭い消しにもなります。
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| 学 名 |
Houttuynia cordata |
| 科 名 |
ドクダミ科 |
原産国 |
アジア東南部
日本(本州・四国・九州) |
| 効果効能 |
排膿、解毒、整腸、抗菌、利尿作用、血小板凝集抑制、高血圧、動脈硬化や脳卒中、胃炎、肝炎、心臓病の予防、おでき・にきび予防、美肌、 |
| 備 考 |
ドクダミには独特の臭いがありこれを嫌う人も多いですが、乾燥葉にはその臭いの成分はなくなっているので、飲まず嫌いの方は敬遠せずにお茶にして飲んでみましょう。飲みにくさを感じる方は麦茶など飲みやすいお茶とブレンドして飲んでみてください。
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使い方
レシピ |
ドクダミ生葉の青汁湿布・・湿疹、かぶれ、あせも、にきび、吹き出物、カミソリ負け、虫刺され、水虫、たむし、靴ずれ、股ずれなど。
生葉をすり鉢ですった後、ガーゼに包んで絞ります。その絞り汁を患部に塗ります。ミキサーを使いドクダミの生葉を液状にした汁も同様に使えます。 |