ニンニク Garlic
ニンニク写真 古代エジプトではピラミッドの建設に従事した奴隷たちに糧食として与えられていたのがニンニクだったといわれています。ウエールズに『3月にネギを食べ、5月には野生のニンニクを食べよ。それでその年は医者は仕事がなくなる』という古詩が残っています。ニンニクの効力は何千年にも渡って伝えられ、使い続けられています。ニンニクは、さまざまな薬効効果が認められており食用、薬用、そして肌にもよいということで、化粧品の分野でも成分が使われています。
 血液中のコレステロールや他の脂肪を減少させたり、血液凝固を減少させる働きがあります。生のニンニクを1日に二かけら食べると心臓病患者の血中コレステロール値が下がり、その値が維持されるといわれます。
 また血圧を下げることから脳卒中の予防にも有効とされていますが、生のニンニクを1日ひとかけら(一小球根)の半分食べただけで、血栓を溶解する働きが活発になり、心臓発作や脳卒中予防の助けとなります。
 ニンニクの臭いのもとである化合物アリシンはペニシリンやテトラマイシンよりも強力な抗生物質ということが明らかになっています。このアリシンは加熱されると失われてしまいます。この効果を期待するときは『生』の状態でニンニクを食べましょう。殺菌効果や免疫機能を高め、ガン予防の助けを期待する場合も『生』のニンニクでなければなりません。しかし、加熱調理されたニンニクでも血中コレステロール値を下げ、血液の粘度を下げる働きをします。
学名 Allium sativum
科名 ユリ科ネギ属 原産国 中央アジア
(キルギス地方)
効果効能 造血、強肝、便秘解消、鎮痛、精神安定、抗ストレス、疲労回復、食欲不振改善、整腸作用、殺菌・抗菌作用など。
備  考 過剰にニンニクを食べた場合、貧血になるといわれています。肝臓機能、胃腸の働きを促進してくれますが 生のニンニクを大量に食べると逆効果で、胃痛、腹痛、下痢、胸焼け、食欲不振などの原因になりますから特に生のニンニクは、食べすぎないようにしましょう。 まれにニンニクアレルギーの方がいます。
使い方

   レシピ
ニンニクのしょうゆ漬
 にんにくの薄皮をはいで、大きいものは二つ割りにします。これを良質の天然発酵のしょうゆに漬けておきます。3ヶ月〜1年くらいすると茶色になっておいしくなります。これを1日1〜2粒ずつ食べると、便秘や胃腸のためによく、体力アップにもなります

しょうゆは、国内産丸大豆(できれば有機農法、無・低農薬のもの)、天然塩を使用し、合成保存料、甘味料、着色料の入ってないものが望ましいです。