5月半ばというのに、夏を思わせるような暑い日もあり、汗をかくことが増えてきてはいいませんか?そろそろ足の蒸れが気になってきます。男性のもの?と思っていた水虫、実は女性でも感染している人が多くなっているといいます。
水虫って?
水虫はカビの一種である皮膚糸状菌と呼ばれる真菌の仲間、白癬菌の感染で起きます。高温多湿で繁殖するため蒸れた靴の中は格好の住みかです。
皮膚の表面の角質層を食べて繁殖し、その際角質層を分解する酵素を出すために皮膚がボロボロにむけてきます。
真菌は手や頭、陰部、顔、胸などところかまわず感染します。真菌はしぶとくてなかなか特効薬がありません。皮膚を清潔にし乾燥させることなど、日常のセルフケアが大切です。
白癬菌の特徴を知り、対策を練る。
白癬菌がもっとも活動する温度は、25度〜27度です。日本の場合では地域によって多少の差はありますが、4月から7月頃がピークとなります。
気温が下がる冬は活動が鈍り、反対に37度を超える夏場も活動ができなくなって症状が緩和されるそうです。
感染しやすいのも春から初夏ということになります。ということは『今』!!
感染は白癬菌のついた皮膚が落ちるか落ちないかの問題ですから、冬場は白癬菌の活動が少なくかゆみなどの症状がない→皮膚をひっかかない→皮膚が落ちにくい。→感染しにくいということになります。感染しないようなケアや工夫を『今』の時期にしておくことがポイントです。
**感染しないためのケア**
感染経路は直接または間接的に人から移ります。家族に水虫の方がいる場合は、注意が必要です。
- まめに掃除機をかける。
白癬菌は角質というエサさえあれば、1ヶ月〜2ヶ月、半数くらいは半年も生きているといいます。まめに掃除機をかけましょう。
- マットやスリッパに気をつける。
風呂場のマットやスリッパなどで感染するケースが多いので、まめに洗うこと、よく日に干すこと(または乾燥機をかける)。
- 靴下を履く。
スリッパからの感染は靴下を履いていると大丈夫だそうです。裸足で他の人が使ったスリッパは履かないようにしましょう。
シルクの吸湿性を活かした『シルク五本指靴下』は予防にもなりますし、なってしまったときにも威力を発揮してくれるので、おすすめです。
**なってしまった場合のナチュラルケア**
とにかく清潔にするが第一です。その上で、いつくかのナチュラルケアをご紹介します。
- ダイレクトにティートリーの塗布
ティートリーは数少ない直接塗布できるエッセンシャルオイルのひとつです。綿棒にティートリーをたらし、水虫のできているところに直接塗り、1日3〜4回治るまで毎日続けます。→ティートリーには強力な殺菌作用があり、かゆみも治まります。
- 真菌撃退トリオを塗布
重症の爪の水虫などには、ティートリー・ゼラニウム・ラバンサラを綿棒に各2滴づつたらし1日2回塗ります。→それぞれのオイルの働きで、殺菌とともに痛みも取り除いてくれます。
*注意点*
100%ピュア&ナチュラル、オーガニック、残留農薬なし、内容成分表示、など信頼のおけるエッセンシャルオイルを使用し、必ずパッチテストをしてからにしてください。
- 穏やかに作用するレシピ
上記のレシピの精油合計5〜6滴をホホバオイル5mlで希釈して使用してください。
- ティートリー温足浴
上記のレシピで足浴・入浴します。
足浴は深めのバケツなどに、40度くらいのお湯を足首が隠れる程度入れて、精油を上記レシピで5〜6滴加え、足を湯に入れた状態で患部をマッサージします。入浴も同様です。
実際に上記の方法で、水虫対策をされている方の様子をうかがいました。
〔事例・長内守さん(仮名)の場合〕
ティートリーで花粉症もすっかり治り、水虫にティートリーのホホバ希釈液(上記、穏やかに作用するレシピ)を使っていました。状態は水虫薬使用時と同程度でしたが、次第にティートリー精油で足を直接マッサージしてそのまま入浴したり、寝る前と朝2度精油を足に塗っていたところ、一日中靴を履いていても水ぶくれが出なくなりました。特にポリウレタン入りの靴下を履いた時は水虫が必ず悪化していたのに、それもなくなり、抗菌靴下でなくても好きな柄を履けるようになりました。皮膚もどんどんきれいになっています。それに精油を直接塗ると乾きが早く靴下もすぐ履けて便利です。
おばあちゃんの知恵もあなどれない!
- おばあちゃんの知恵その1 お酢で水虫を撃退!!
本物の醸造酢(合成酢ではダメ)をお風呂くらいの温度にしてその中に毎日15分〜20分くらい患部をつけます。1カ月くらい続けてみてください。
- おばあちゃんの知恵その2・ビワの葉がやさしく作用する。
ビワの葉の濃く煎じた汁に、20分くらい毎日つけて温めます。またビワの葉を入れたお風呂に入ってみましょう。ビワの葉は、かゆみのあるときにとても有効です。
まだある水虫対策を知りたい方は、こちらへ。
かゆみ退治に使える、こんな本をご紹介します。
『アロマセラピーで痛みとかゆみは治せる』
川端一永・田水智子・吉井友季子著
協力・日本アロマセラピー学会
本体価格 1300円 マキノ出版
痛みもかゆみも続くと辛いものです。多少は我慢できてもストレスになるし、イライラもしてきます。水虫にはかゆみがつきもの(実際はかゆくないこともありますが)そのかゆみがイライラの原因になります。
この本はアロマセラピーを使って痛みやかゆみを取り除く、お医者さんが教えてくれる処方箋集。メディカルアロマセラピーの基本や安全に行うための注意点、症状別の痛み・かゆみの処方箋、ほかにも女性の病気や生活習慣病についての処方箋も載っています。もちろん、水虫についても処方箋が載っていますので参考にされたい方は、是非書店でお求めください。
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