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037 黒酢について

うわさの黒酢!

黒酢、もろみ酢、りんご酢など根強いお酢ブームが続いていますが、中でも幅広い年齢層に人気のある「黒酢」についてお伝えします。

黒酢には、アミノ酸、有機酸(酢酸、コハク酸など)、ビタミン(B1、B2、B6、B12など)、ミネラル(マグネシウム、カルシウム、鉄など)を豊富に含まれています。
今回は、黒酢に含まれるアミノ酸と有機酸についてまとめてみました。

アミノ酸
アミノ酸は、単独でも人気のあるサプリメントとして注目されていますが、私達の食卓に「メインのおかず」として欠かせない、肉・魚・卵・大豆製品などたんぱく質を構成する最小単位をアミノ酸といいます。
アミノ酸はエネルギー源以外にも筋肉や内臓、髪の毛や皮膚のコーラーゲンなど、体の重要な組織を作っている成分で体力を維持していく上でも不可欠なものです。
これら人間の体を作るたんぱく質には約20種類のアミノ酸が集まってできていますが体の中で合成できないアミノ酸を必須アミノ酸といい、食事などで補うしか方法はありません。黒酢には、必須アミノ酸を含む多くのアミノ酸が含まれています。

有機酸
有機酸には、酢酸、クエン酸、リンゴ酸、オキサロ酢酸、コハク酸などがあり、黒酢に含まれる酢酸、コハク酸が体内のクエン酸サイクル(回路)を活発にし、代謝の促進に役立っています。クエン酸サイクルとは、食べ物を摂り糖質が消化吸収され、エネルギーに変換される経路のことをいいます。
クエン酸サイクルには酢が持つ有機酸(クエン酸、リンゴ酸、酢酸、コハク酸など)が必要不可欠です。クエン酸サイクルがうまく廻らないと疲労物質の乳酸が蓄積され疲れがたまりやすくなります。酸が筋肉中に蓄積すると、筋肉が緊張し、こわばった状態になり、肩こりや筋肉痛を起こします。
また、乳酸が全身に行き渡るとpHが酸性に傾き、全身的な疲労を感じます。さらに、
クエン酸サイクルが廻らないと、体脂肪が増加し疲労がたまりやすくなるといえます。
もしも、摂取されるならば一度に摂るよりも何回かに分けて摂るほうが効果 的です。

昼はエネルギー生成に、夜は疲労回復に優先的に働きますので、食事での酢の物や黒酢をうまく使い分けて日常の健康管理に役立ててください。

 
2004/4/1号
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