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ナチュラルヘルスケアに関する旬の話題を提供します。

016 2002年4月1日発行

桜咲く。今日から始めるダイエット

日本列島を桜前線が北上中です! 4月はお花見などで羽目を外しがち。でも、その先には衣替え、そして水着のシーズンが。年々小さくなっていく(?)Tシャツやタンクトップをカッコよく着こなすためにも、ジャケットの下でちょっとたるんだボディを今から引き締めましょ!

<ダイエットを始める前に>

ただなんとなく「痩せたい」と思うだけでは実現できないのがダイエット。医学的に見て明らかな肥満なら全身ダイエットが必要だし、そうでないなら部分ダイエットが適切ということに。まずは自分の体の状態を把握して、具体的な目標を決めましょう。

1 あなたのクエートレット指数(BMI)は?
BMIとは、現在、国際的に使用されている体格指数です。
体重(kg)÷身長(m)2=BMI
男性はBMIが27以上、女性は25以上になると肥満
<例>身長160cm(1.6m)で体重56kgの場合
  56÷1.6×1.6=22 ←BMIは22で肥満ではない

2 あなたの体脂肪率は?
日本人の理想体脂肪率
男性:20% 女性:25%
*毎日同じ時間(空腹時)に、同じ器械で計ってくださいね。

上の2つの数値から、自分が肥満なのかどうかを客観的に把握しておきましょう。

・明らかに肥満だという人 ---> 過食が原因なら食生活を改善しよう。

・標準値だけど、少しやせたいという人 ---> 食べる量を減らすより運動を。
*標準値の人が極端な食事制限をすると、体重が減っても体脂肪率が増えてしまうことがあるので要注意。

<ところで肥満とは?>

余ったエネルギーが必要以上に脂肪として蓄えられてしまう状態のこと。
エネルギーとして働く栄養素は、糖質と脂質。
運動量に対して、糖質や脂質を摂りすぎてしまうと肥満になってしまいます。
肥満の人の約95%は食べ過ぎや運動不足による「単純性肥満」です。

<肥満にはいくつかのタイプがある>

#脂肪細胞による分類#

●脂肪細胞が多い
子どもの頃から肥満というタイプ。乳幼児期と思春期に、脂肪細胞が増えすぎてしまった人。一度増えた脂肪細胞は減ることはなく、成人してからさらに増えて、減量が困難となります。
●脂肪細胞が大きい
いわゆる中年太りのタイプ。脂肪細胞の数は正常でも、1つ1つの細胞の大きさが大きい人。肥大した脂肪細胞の大きさを元に戻せば、やせられます。

#脂肪のつく場所による分類#

●皮下脂肪型
肥満として自覚しやすい。皮下脂肪は女性の下腹部などにつきやすい。
運動嫌いな人に多いので、まずは普段の生活でなるべく歩く努力を。
●内臓脂肪型
外見上はやせているのに内臓のまわりに脂肪がついている、いわゆる「隠れ肥満」。
脂肪を燃焼させる有酸素運動を中心に、筋力トレーニングをプラスすると効果的。

<食べながらやせるダイエットが人気!>

●低インシュリンダイエット
インシュリンの過剰分泌を抑える食事によるダイエット法。
主食などを血糖値の上昇がゆるやかで脂肪合成を促進しにくい食品
(玄米やパスタ、蕎麦など)に変えて肥満を予防します。
過食が原因で太ってしまう人に適しています。

●アミノ酸ダイエット
20種類あるアミノ酸の内、脂肪燃焼アミノ酸は
リジン・プロリン・アラニン・アルギニンの4種類。
空腹時にこれらのアミノ酸が含まれているサプリメントを摂取してから
有酸素運動をすると、脂肪代謝率がアップすることが明らかになっています。
もともと運動で汗を流すのが嫌いではない人に適したダイエット法。

●BOOKSダイエット
1日1回快い食事をするという方法。
朝はスープ、牛乳、野菜ジュース等の汁ものですませて、昼は夕食時の快食へのつなぎと考えて軽食程度にする。空腹が我慢できないときはリンゴを。
夜は好きなものを、時間をかけて食べる。
もともと食べることが好きで、食事制限によるダイエットに失敗しやすい人、
リバウンドしやすい人に適しています。
仕事のストレスがもとで過食になりがちな人にもオススメ。

<部分やせは可能なの?>

手軽で、すぐ効果が出やすいのがダンベル運動。
正確には部分やせというより、たるんだ部分を引き締める。
二の腕や太ももの引き締めにオススメ。
下腹部は、女性の場合は子宮を守るために皮下脂肪がつきやすくなっているので
これを落とすことはなかなか困難です。

■今月の絞り込み情報:5月病

この春、入学・就職をされた方、また育児休暇から復職された方のために、今月は5月病についてまとめてみました。

<5月病って?>

新入生や新入社員に見られる一種の環境不適応のこと。大学や企業に入学したものの、目標が見つからず、何をどうしていいかわからず戸惑っている状態を指します。5月より遅れて夏休み明けの9月頃から出てくる場合もあるといわれます。
また最近は、4月に育児休業から復職する女性たちにも、育児と仕事の板ばさみから5月病を発症するケースが見られるようになっています。

<おもな症状>

意欲低下、無気力、憂うつ感、自信喪失、不活発、引きこもり、不眠、食欲不振、体調不良、頭痛、めまい等、いわゆるうつ状態といった状態が一般的。突然の動悸や呼吸困難、不安発作を主とするパニック障害(不安神経症)や対人恐怖が起こることも。

<原因>

期待と現実のずれ、自身を喪失するような不快なできごとがきっかけになることが多く、家族との関係など、他の要因が絡んでいることも。

<対策>

心の状態の変化になるべく早く気づいて、原因がはっきりしている場合は解決を試みます。自分だけで解決できそうにない場合は、専門家に相談しましょう。
軽い運動や、アロマオイル、フラワーエッセンスなどでリラクゼーションを図るのも有効です。


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