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025 2003年2月1日発行
♪桜の開花ももうすぐ! 風はまだ冷たいけれど、たまには散歩などに出かけて楽しい春を迎えたいですね。
インフルエンザ注意報発令!
●1月の患者数は約9万人!
1月中旬、「インフルエンザ流行により、治療薬が不足」のニュースが全国を震撼させました。
厚生労働省によると、1月6〜12日までに全国約5,000の医療機関から報告されたインフルエンザ患者数は約9万人。昨冬、2年前の冬の患者数を大きく上回りました。検出されたウイルスは、ほとんどがA香港型でした。
●流行地域はこまめにチェック
国立感染症研究所感染症情報センター(http://idsc.nih.go.jp/index-j.html)に掲載されている警報・注意報マップを見ると、2002年12月30日〜2003年1月5日時点で、全国28道府県の78保健所で注意報、12道県の35保健所で警報が発生しています。
//////インフルエンザの特徴は?//////
・突然寒気や39℃以上の発熱が起こる
・頭痛、関節痛、筋肉痛を伴う
・のどの痛み、鼻水など普通の風邪と同じ症状も
・合併症として気管支炎、肺炎、小児では中耳炎、熱性けいれんなどを起こしやすい。特に喘息など呼吸器の慢性疾患がある人は注意
・いったん流行が始まると、65歳以上の高齢者での死亡率がふだんより高くなる
・幼児の場合、まれに急性脳症を併発して死亡することがある
インフルエンザによる死亡者数
http://idsc.nih.go.jp/index-j.html
//////インフルエンザの種類は?//////
A型・B型・C型の3種類に分類されます。
<A型>
数年から数十年単位で流行が見られ、この冬はA香港型が猛威を奮っています。A型インフルエンザウイルスは人獣共通感染症としてとらえられており、動物からヒトへ、あるいはヒトから動物へ感染するウイルスです。
<その他>
B型もヒトに感染し、A型と同様に流行を起こします。C型もヒトに感染しますが、大きな流行は起こさないとされています。
症状はB型よりもA型のほうが強い場合が多く、潜伏期は1日から5日(平均3日間)とされています。症状は約1週間で軽快することがほとんどです。
//////一度かかったら二度とかからない?//////
答えはNoです。
一度インフルエンザにかかると、体の中でそのウイルスに対して防御のための抗体ができるため、二度と同じウイルスには感染しません。
ところが、A型インフルエンザ・ウイルスは突然変異によって次々と形を変えるという特徴があります。
ですから、A型インフルエンザに感染したことがある人でも、再び別の種類のA型インフルエンザには感染します。このためA型インフルエンザは繰り返し流行するのです。
//////インフルエンザにかかってしまったら?//////
・市販の「かぜ薬」では治せないので、すぐに病院へ
・医師とよく相談し、治療に専念する
・水分と睡眠を十分に摂り、休養する
・家族や同僚にうつさないよう、マスクをする
感染直後にインフルエンザ・ウイルス抗原を検出するための診断キットがあり、この検査によって、インフルエンザに感染したかどうかを確かめることができます。
治療には抗ウイルス薬や抗生物質が使用されます。薬の効果は、インフルエンザの症状が出始めてからの時間や体の状態により異なります。インフルエンザ治療薬は発症後40〜48時間以内に服用しないと効果がないとされているので、インフルエンザかな?と思ったら、できるだけ早く病院へ行きましょう。
なお、いわゆる「かぜ薬」と言われるものは、発熱や鼻汁、鼻づまりなどの症状をやわらげることはできますが、インフルエンザ・ウイルスや細菌に直接効くものではありません。
//////効果的な予防法は?//////
・手洗いやうがいをまめにする
・身の回りでインフルエンザが流行してきたら、人混みを避ける
・加湿器などで適度な湿度を保つ
・高齢者などは、あらかじめ予防接種を受ける
インフルエンザは、インフルエンザにかかった人の咳やくしゃみなどで空気中に拡散されたウイルスを鼻や気管などによって吸入することで感染します。インフルエンザが流行してきたら、人混みは避けましょう。
空気が乾燥すると、インフルエンザに罹患しやすくなります。室内では加湿器などを使って適度な湿度を保ちましょう。
また、欧米では流行前に予防接種を受けるのが一般的で、日本でも普及し始めています。特に高齢者の場合は、インフルエンザによる入院・死亡を減らすことが証明されています。我が国のインフルエンザの流行は12月下旬から3月上旬が中心になので、予防接種は12月中旬までにすませるのが理想的です。
●知りたいことはホットラインへ
3月28日まで、予防接種や予防法、流行状況など、インフルエンザに関する相談を下記で受け付けています。
<国立感染症研究所感染症情報センター・インフルエンザ相談ホットライン>03-5285-1231(祝日を除く月曜日〜金曜日の9:00〜17:00)
♪ナチュラルヘルスケアで免疫力アップ!
感染症にかかりにくい、かかっても軽い治りが早い体をつくるには、ふだんから運動や十分な睡眠を心がけて免疫力を高めておくこと。
*ティートリーオイル*
ティートリーのアロマオイルには、抗感染作用(体内の感染症と闘う作用)があることが昔から知られています。うがいや入浴、ボディケアなどに取り入れてみては?
*ガーリック*
ニンニクの優れた抗菌・殺菌・強壮作用はご存じの通り。料理に使ってパワーアップを。
*ビタミンC*
免疫力アップに欠かせないのがビタミンCですが、私たちは体の中でビタミンCをつくることができないので、食品から摂取しなくてはなりません。特にウイルスに感染している時はビタミンの消耗が激しいので、サプリメントを含めて積極的に摂りましょう!(多めに摂っても過剰症の心配はありません
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