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ナチュラルヘルスケアに関する旬の話題を提供します。

030 2003年6月1日発行

★髪のダメージ、なんとかしたい!★


パーマやカラーリングはおしゃれの基本。だけど気になるのが髪のダメージ。今月は、しっとり艶やかな髪を取り戻すための秘策を探ります。

//////髪の成分は何?//////
・ケラチン(タンパク質の一種で、髪の成分の大部分を占めています)
・水分
・脂質
・ミネラル など

髪の栄養源は、体の中で肉、魚、大豆などのタンパク質が分解されてできるアミノ酸。
だからダイエットで食事制限する時もタンパク質はきちんと摂って!


//////髪のpHは?//////
健康な髪のpHは、お肌と同じ弱酸性。
だからアルカリ性のものを使ったら、酸性のものでpHを戻すのが基本。
パーマやヘアカラーはアルカリ性。サロンでは酸性のシャンプー、リンスを使ってpHを戻しています。
いわゆる“石けんシャンプー”もアルカリ性。専用の酸性リンスを使わないとpHのバランスが崩れてしまいます。


//////髪の内部はどうなっている?//////

髪は3つの層から成り立っています。芯となる毛髄質(メデュラ)を髪色や質を決定する毛皮質(コルテックス)が取り囲み、艶や手触りを左右する毛表皮(キューティクル)が包んでいます。
鉛筆にたとえるなら、芯の部分がメデュラ、木の部分がコルテックス、外側の色のついた部分がキューティクル。


<メデュラ>
機能や組織など、詳しいことはまだわかっていません

<コルテックス>
複雑な構造をもつ皮質細胞と、髪の水分を保つ働きをする毛髪細胞膜複合体からつくられていて、そのバランスによって髪の色や弾力、水分量などが変わってきます。
薬剤の影響を受けやすく、パーマやヘアカラーはコルテックスに作用することで、その効果を発揮しています。  


<キューティクル>
髪の表面をウロコ状に覆っている組織で、光や熱、薬剤などの刺激には強く、摩擦など物理的な刺激に対して弱いという特徴があります。

//////髪と水分の関係は?//////
通常、髪には11〜14%の水分が含まれています。
健康な髪はシャンプー直後で、約35%もの水分を吸収します。


//////ダメージの原因は?//////
摩擦:ブラッシング、ブロー、シャンプー、タオルドライ
刺激:紫外線、乾燥、プール(塩素)、海水、静電気、熱
化学物質:ブリーチ、パーマ、ヘアカラー

パーマは髪内部の結合を化学処理によって変化させるもの。
→タンパク質が失われ、水分も失われやすい状態に。

カラーリングは薬剤によってキューティクルを開き、中の色素を抜いてから入れ直すもの。
→水分、栄養素、色素とも流れ出やすい状態に。

強い紫外線に当たると髪のタンパク質が変化します。
→パサつきや変色の原因に。

!髪が濡れている時は要注意!
濡れた髪はキューティクルが開き、傷みやすい状態。
そこにブラシやタオルなどの摩擦が加わると、キューティクルが剥がれ、
コルテックスにもダメージが。
また、濡れた髪のままで寝てしまうと、枕との摩擦で髪が傷みます。


//////髪のダメージはどうやって進むの?//////
摩擦や熱によってキューティクルが剥がれ、つやがなくなる。
    (ブラッシング、ドライヤー)
        ↓
コルテックスの水分が失われ、パサつく。
    (パーマ、カラーリング)
        ↓
コルテックスの中の繊維が飛び出して、枝毛や切れ毛になる。

つまり、おしゃれ好きな女性の髪はどうしても傷んでしまう…

//////傷んでしまった髪の集中ケアは?//////
<日常のケア>

・シャンプーが残らないよう、しっかりと洗い流す。
・パーマやカラーリングの後など、傷みが気になる時は、
 リンスをしてからトリートメントを。
・タオルドライは優しく叩くように。
・ドライヤーは髪が濡れているうちに、ブラッシングは髪が
 ある程度乾いてから。

<サロンでのケア>
・毛先のダメージがひどい場合は、そこだけカット。
・髪の状態に合わせてヘアエステ。

//////ダメージケア用品はどうやって選ぶ?//////
傷んだ髪にはタンパク質(アミノ酸やケラチン)を補充するのが効果的で、
しかも安全だといわれています。
従来は低分子のケラチンを配合した製品が主流でしたが、最近では
より高い効果を期待できる高分子ケラチンが開発され、これを配合した
商品も出回るようになっています。
この分野はこれからも研究開発が進みそう。新商品が出たら要チェック!
髪の質やダメージの度合いなどは人それぞれ違うので、
クチコミ情報も参考にしつつ、自分に合ったものを見つけたいですね。

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実践してます(健康ライター:へるす姉さん)
ストレートパーマとカラーリングをしている私。石けんシャンプー&リンスは髪にコシが出てとても元気になるのですが、くせが出やすくなり、パーマ効果半減という難点が。トリートメントは洗い流さない派で、やはりタンパク質補充の効果がありそうなものを選んでいます。スプレータイプとクリームタイプがありますが、スプレーのほうは髪全体になじみにくい印象。なお、塩素には要注意! 泊まりがけでスパリゾートへ行き、プール三昧の2日間を過ごしたところ、髪がゴワゴワになってブラシがひっかかるほどに…。髪をプールの水に浸さないようにしたり、塩素をきっちり洗い流すなどのケアが必要(涙)。
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//////マイナスイオンで髪が生き返る?//////
家電業界でいうところのマイナスイオンとは、空気中の酸素がイオン化し、
そこに水分が結合したもの(化学でいうマイナスイオンとはちょっと違う)。
このマイナスイオンが髪の表面に付着すると、水分の蒸発を抑え、
髪のしっとり感を生み出すようです。
大手家電メーカーが発売したマイナスイオンのドライヤーは
「ほんとにいい!」とクチコミで話題になり、ヒット商品に。
あなたも一度試してみては?



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