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ナチュラルヘルスケアに関する旬の話題を提供します。

024 2003年1月1日発行
花粉症対策 毎日のケア ナチュラル版

新年あけましておめでとうございます! 
お正月気分も抜けないうちから花粉のお話というのも何ですが、すでに花粉症を経験している人にとっては笑いごとではありません。早めに手を打って、少しでも快適な春を迎えたいですね。


//////こんな症状が出たら花粉症かも!//////
・鼻…くしゃみ、鼻水、鼻づまり
・目…かゆみ、涙目、充血
・全身…頭重・頭痛、倦怠感、疲れやすい
・のど…痛み、かゆみ、不快感、咳
・口…渇き、味覚障害、口内炎
・耳…かゆみ、耳閉感、難聴


命にかかわる病気ではないものの、いったん症状が出始めると集中力がなくなる、よく眠れないなど、花粉の飛散が終わるまでつらい毎日が続く花粉症。
自然に治る確率は約2〜5%程度で、発症後は老年期まで続く傾向にあるといわれています。飛散前から予防を力を入れて、上手につきあっていきたいですね。

//////風邪? それとも花粉症?//////
<花粉症とよく似た症状が出る疾患>
風邪、呼吸器のアレルギー
<他の疾患との見分け方>
毎年花粉が飛ぶ時期に決まって症状が出るようなら間違いなく花粉症です。

<原因物質の確かめ方>
花粉症はアレルギー症状の一つなので、アレルギー体質の人は花粉以外にもホコリなどで花粉症のような症状が出ることがあります。アレルゲン(アレルギーの原因物質)は、アレルギー疾患を対象としている病院やクリニックの検査である程度わかります。
・皮膚試験:皮膚に刺激を与えてアレルギー体質かどうかを見る
・鼻粘膜誘発試験:原因と思われる花粉を鼻の粘膜に付着させて反応を見る
・血液検査:IgEという抗体の数値で、どのような物質に強く反応しているかを見る

※ホルムアルデヒドなど住宅建材に使われている化学物質や、排気ガスなども原因の一つとして考えられますが、これらの物質によってアレルギー症状が起きているかどうかを確認する検査はまだありません。

//////対策は飛散開始の1カ月前から//////
・症状が出始める時期の目安:花粉が飛び始めて10〜14日後
・予防開始時期の目安:花粉が飛び始める2〜4週間前
>>>東京の場合は2月下旬頃から飛び始めるので、予防は1月下旬から始めるとよい。

//////効果的な対策は?//////
<医薬品のデメリット>
・効き目に優れたものは副作用も強い
花粉症に利用される医薬品には抗アレルギー剤や血管収縮性点鼻薬、ステロイド剤などがありますが、効果に優れたものほど「眠くなる」「だるくなる」などの副作用が出やすいという難点があります。
・耐薬性の問題
長く飲み続けていると、体がそれに慣れて当初より速く肝臓で分解されるようになるため、それまでと同じ量では効果がなくなってきます。結果として使用する薬の量が増えていきます。
・リバウンドの問題
また、体の機能が薬に頼ることを覚えてしまうと、薬を飲むのをやめたときにかえってひどい症状が出てしまうことがあります。かつてアレルギー疾患ではステロイド剤でリバウンドを起こす人が激増して問題となりました。
----->だから、できるだけ薬には頼らないですむようにしたい!


//////できることは何でもしよう!//////
<予防の基本>
・帽子、マスク、メガネを使って花粉を吸ったりしないようにする。
・外出から戻ったら、玄関に入る前に衣類についた花粉をよく落とす。洗顔・洗眼・うがいも忘れずに。
・自宅にいるときは窓や戸の開閉をなるぺく少なくする。
・まめに掃除をする。
・洗濯物は花粉の少ない日に干す。取り込むときは花粉をよく落とす。できれば室内に干すのがベスト。
・花粉情報をこまめにチェックして、外出はできるだけ飛散量の多そうな日や時間を避ける。

<マスクの効果的な使い方>
目の粗いガーゼマスクは花粉を通しやすく、繰り返し使用する場合、たとえ洗っても布には花粉が残ってしまい、それを吸ってしまう可能性があるので、安価で目の細かい不織布マスクを使い捨てしたほうがよいと言われています。マスク上部の針金部分をカーブさせて顔に密着させることも、花粉を吸い込みにくくするためのポイントです。
<注意したい目のかゆみ>
かゆみで目を強くこすって角膜(黒目の表面を覆っている透明な膜)に傷がつくと、そこから細菌、ウイルス、カビなどが侵入して角膜炎を起こすことがあります。角膜炎になると、目の痛み、白目の充血、涙目、まぶたの腫れなどの症状が現れます。特にコンタクトレンズをしている人は角膜を傷つけないよう注意しましょう。
※花粉を洗い流すときは、水道水ではなく涙に近い成分の洗眼液を使うことをお勧めします。


//////クチコミで評判のお茶//////
<花粉症患者さんの間で話題の「甜茶」>
・甜茶って?
「甜=甘い」という意味。中国では「甘いお茶」を総称してこう呼んでいます。甜茶はお砂糖を入れていないのに、まるで入れたかのように甘いのが特徴。この甘みは「ルブソシド」という天然甘味成分によるものです。
・何がいいの?
いろいろな甜茶の中でも、バラ科の「甜茶懸鈎子(テンチャケンコウシ)」と呼ばれる甜茶のポリフェノールの効果が1994年に「日本アレルギー学会」で発表され、注目を集めるように。花粉やハウスダスト対策に効果があることが知られています
※花粉症患者さんの間でも「いろいろ試したなかでこれは良いようだ」という話が多いのですが、医薬品ではないので飲んでも変化が見られない人もいます。
・どんな飲み方がいいの?

クチコミでは「沸騰したお湯にパックを入れてから5分間煮てエキスを十分に抽出する」のがいいと言われています。また、飲む期間は「花粉が飛び始める数週間前から飛び終わるまで」が目安だそう

//////アロマセラピーを取り入れた治療も//////
最近、アロマセラピーを花粉症の治療に取り入れているクリニックがあり、ドクターによると「メカニズムははっきりしていないが、症状が軽くなる人が多い」とのことです。詳しい治療法については関連機関に直接問い合わせてみてください


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